美容業界の救世主、ボトックス注射のキホン

髪を撫でる

ヒアルロン酸との違い

美容クリニックでは、表情しわを解消するための治療として、ボトックス注射とヒアルロン酸注射があります。
同じ注射という治療ですが注入する成分が違います。もちろん、注入する成分が違えば現れてくる効果も異なります。それでは、具体的にはどういった効果があるのか?ヒアルロン酸注射とボトックス注射の違いと併せてご紹介します。

ヒアルロン酸注射とボトックス注射の大きな違いは「しわの種類」です。
加齢に伴い、皮膚が下がってしまうことで出来てしまうしわというのは、頬のほうれい線、目の下などがあります。特にほうれい線は深くくっきりと刻まれていることが多く、無表情の状態であってもしわが残ります。
このような深く刻まれているしわにはヒアルロン酸注射が最適です。ヒアルロン酸注射に使用されているヒアルロン酸というのは水分を与え、水分を保持する働きを持っています。特に筋肉に作用するものではなく、肌の内側からハリを持たせて顔をふっくらさせるのです。

ボトックス注射の場合、表情しわに有効です。表情しわというのは、一定の表情をすることによって出来てしまうしわです。笑うときに目尻、ほうれい線、難しい表情をしたときに眉間や額にできてしまうしわです。表情が豊かな人ほど表情筋を使用しますが、筋肉が動くことでしわが出来てしまいます。
ボトックス注射の場合、筋肉を収縮させるボツリヌス菌を注入しますのでしわができる筋肉を動かさないようにすることが出来ます。筋肉を動かそうと思っても動かすことが出来ません。

それぞれの注射によって同じ「しわ」という悩みでも効果が違います。
しわが気になって美容クリニックで治療を受ける場合には、深いしわには「ヒアルロン酸」、表情しわには「ボトックス注射」というように覚えておくようにしましょう。
基本的に美容クリニックではどちらの治療も行なっていますので、カウンセリングを行なってどちらの施術が適しているのか紹介してもらうとよいでしょう。